73代挨拶　寺﨑大雅

　まず72代での振り返りからです。早いもので、私たち05入学生がヨット部に入部してから半年が経ちました。最初は右も左も分からず先輩のやっていることをただただ真似するだけでしたが、夏合宿あたりから自分たちも地に足が着き始め、さまざまな役職を主体的に行うようになってきました。全日本インカレでは05の高下を中心に応援を行ったり、ミーティングでも積極的に発言出来る05が増えてきました。さらに今の私のようにブログを書くという大切な仕事もいただきどんどん「ヨット部感」が増していくなと感じます。

　こんな感じで今に至るのですが、私はヨットを始めてからの半年間で、自分の人生でターニングポイントになりそうな出来事がありました。それはギビングキャンペーンで皆さんに応援をお願いしていた時でした。何とかして票を集めたいという思いで一人一人が自分できる精一杯のことを行い、全員のベクトルが同じ方を向いたとき想像できないようなありがたい結果に繋がりました。このブログを読んで頂いている皆様の中には投票していただいた方も多いと思います。重ねて感謝申し上げます。このギビングキャンペーンにおいて私が感じたことは「目標達成のために何が何でも結果を残そうと考えて実行する力の大切さ」です。自分たちに出来ることがあるにも関わらず、それから目を逸らして楽な方に逃げていっては目指す目標など絶対に到達できません。［これまでの私はこんな感じでした(特に受験勉強)］目標を決めたのなら、何が何でも達成する。その覚悟で73代は「全日本インカレ総合6位入賞」を決めました。目標に向かって突き進んで行くのは想像以上にしんどいものですがそれ以上に楽しいことです。これから今の自分には何ができるかを考え行動していきます。

　少々熱い話になりましたがいつもは言えない本音を書かせていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。広島大学体育会ヨット部73代を応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。