テーマブログ · 2023/11/27

73代挨拶柴田葵

お世話になっております。スナイプに乗っています、令和4年度入学(以下04と称させていただきます)の柴田葵です。04の73代挨拶も本日の私でラストになります。同期の名字があ行とか行で8割終了するので、さ行の私が1番遅いのですよね。本当にびっくりです。

さて、本日の本題は73代の抱負なのですが、その前に72代の抱負を振り返ることから始めようかな、と思います。抱負を振り返ることって変かも知れないですけど(目標みたいですね)、過去を振り返ることができるのは1年頑張った者の特権だと思います。それに、前を向くために、後ろを振り返ることも大事なことだと思うので。

72代では一年を二つに分けて、

11月〜3月 : 一日の練習で何か一つ習得/上達する

4月〜10月 : 一個下の後輩から頼りにされる先輩になる

という抱負を掲げました。

前期に関しては、よく意識して練習していたと思います。自分は不器用で鈍いので、一歩ずつ進んでいました。しかし、サポートメンバーになった時や、あまり乗る機会が少なくなった時、目標を決めてから海に出ることも少なくなり、頭を使わずに乗る日がありました。とても後悔しています。だから私はきっと、上手くならなかったのでしょう。

後期に関しては、自分でどうこう言えるようなものではないので割愛させていただきます。まぁ頼りにはならないでしょうし、04の中で一番口うるさく言い方がきついのが私ですから、こんな先輩で申し訳ないなとは常日頃思っています。メンタル弱いですし。でももし、何かあってしんどいことがあったらちょっとでもいいので話してもらえたらと思います。雑談でもいいので、誰かとお話するだけで楽になることもあるかもしれないです。人の5,6倍程は悩んで不安になって心配になる人生でしたので、解決はしなくても、もしかしたら何か出来ることがあるかもしれないので。

反省はほどほどにして、今日の本題に移ろうと思います。

73代では、「信用できる自分をつくる」ことをいちばん大切に頑張っていきたいです。一見ヨットとは全然関係ないようにみえるのですけど少しだけお話にお付き合いください。

広大では去年の春頃から出艇する前に気合いを入れるために叫んでいるのですけど、(出陣の儀みたいな感じです。) 72代の中インの時に、同期の岸野(以下あっきーと呼ばせて頂きます。) が「自分を信じていきましょう!」って言ったんです。そこで、ハッとなって、私はこの1年間、自分の自信に繋がるものは何も無いなって思ったんです。あっきーは春合宿の時本当にずっとずっとヨットに乗っていました。あっきーだけじゃなくて、同期みんな毎日頑張って練習して、自分の自信になるものを見つけて行ったんだと思います。私にはそれがなかったです。

私は自分を全然信用していません。何故かと言うと、愚図だし頭悪いし、肝心なところで絶対に間違えるし、人のことを全然考えられなくて自分ばっかりで、とにかく悪いところだらけで自分のことが嫌いです。だから、自分を信じるとかあんまりよく分からないし、絶対できないです。でもやっぱり、自分に自信がないと絶対に何事も上手くいかないと思います。肝心なところで失敗するだけだと思いますし、今までがずっとそうでした。

自分に自信をつけるために、具体的に2つ意識して過ごしてみようと考えています。

ひとつ、約束を守ること。一番守りたいのは、自分との小さい約束です。例えば、1日１回部屋を掃除するとか、毎日ちょっとだけ筋トレ頑張るとかそういう他人に迷惑がかからない、そういう小さいものです。

ひとつ、自分の得意なことを見つけること。例えばヨットでは、練習するうちに、ヨットで他の誰よりも優れているところを作ったり、伸ばしたりしたいです。日常生活でも、自分の得意なことを見つけて伸ばせて行けたらいいなと思います。

1年で約20年がひっくり返るとは正直思いませんが、そんなことを言っていたらいつまでも始まりません、まずは1年間、1日1日コツコツと目の前のことを頑張ります。

最近はグッと寒くなり、病等の流行もよく聞くようになりました。私は実際に体調を崩しました。健康に過ごせないってつらいですね。ティッシュが一晩にして枯渇したのでタオルペーパーで過ごしていました。少し回復してティッシュを購入し、その優しさに震えました。そして調子に乗って強くかみすぎ、一日にして鼻の下が赤くなりました。痛い。それでも冬はいい季節で、私は好きです。オリオン座が綺麗に輝いて、夜が近くて、雪が可憐で、あとご飯がとっても美味しいです。暖かく過ごして冬本番を楽しんでいきましょう。無駄の多い文章でしたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。今年も1年、よろしくお願いします。

2023.11.27 柴田葵

余談(其ノ壱)

ここからは余談となります。ブログのみの特別掲載となっております。つまりくだらない話です。読了後、無意味な時間を過ごしてしまった等のクレームは受け付けませんので、そのつもりでお願い致します。

　73代の挨拶なのに、私の役職を全く話していなかったことに今更気づきました。今代では、女子ヨット部副将と学連(あとは配車経理です。本当にお金の計算苦手なので交代してくれる人を今でも探しています。) を務めさせていただきます。先日、同期の片山(以下優月ちゃんと呼ばせて頂きます。)のブログにもありましたが、女子部主将副将は完璧で公平なじゃんけんにて決定しました。今年は女子部の大きな活動として、女子インカレ出場を計画しています。出場したい理由や憧れはここから語るとブログひとつ書けそうなくらいなので後日にするとします。

女子イン出場にあたって、課題ややることが沢山あります。まず自分たちでマスト立てられるようにならないと行けないですし、ある程度風がある状態で沈した時起こせるようにならないといけないです。それに、現地で車も運転できるようになっておきたいし、メンタルが不安定になっても(緊張しすぎるとかですね)自分たち何とかしなければいけない...なんて考えると、セーリング云々の前に、本当に女子インカレは遠いところにあって、難しいことのように感じます。それでも1個ずつ頑張って、解決していきましょう。ホテルの手配とか、やらなきゃ行けないことのリストアップとか、細かいことは私に任せてください。それがしっかり者(らしい)の副将のやるべき事だと思うので。私が挫けそうになった時に、主将はしっかり構えて、励ましてください。任せましたよ。2人で葉山に行きましょう。頑張ろうね、優月ちゃん。

余談(其の弐)

今年は一年を分けることなく抱負を掲げました。これは持論であり世論であり口論の余地はないと思いますが、難しい課題はとにかく細分化するに限ります。この1年で、ヨット部でヨットを1年間続けることは私にとって本当に難しいことだぞと実感しました。それでも分けることをしなかったのは、細分化能力は十分私個人に着いていると判断したことと、1年間通して意識して頑張る力が細分化能力より不足していると思ったからです。それでも、1年間1番頑張ることを一個に絞ることは、凄く難しく、私はこのブログの掲載直前まで決めることができなくて、その分だけ余談が長引き、本文に見合わない量へと進化を遂げました。(ちなみに頑張ることを見つけたのはブログの締切1時間前で、そこから本文を大急ぎで書きました。それまでに始まりと結びと余談は膨れ上がり、全部合わせてなんと4000字越えの超大作になりました。なんてこった。)

実は、72代の中インから沢山悩んでいて、色んな人からアドバイスや話を聞いて、なんとか今ヨット部に所属できています。だから、聞いたアドバイスや話をぜーんぶ抱負にしたかったのですけど、それはそれで私はだめになってしまうので、ひとつにしました。以下はその候補というか、1年頑張るためのおまじないというか、覚え書きです。個人のメモでやれよというお話ですが、一代一発目のブログにすると一味違うので。

・あんまり先のことは考えない、目の前のこと1個ずつ頑張る

・全部ヨットに繋がっていること

・正しいことをする。やると決めて、やる

・一事が万事

・心を鍛える

・スーパークルーになる

・ギブの精神

・身銭を切る

・みんなで勝つこと

余談(其の参)

二度あることは三度ある。そう言いたかっただけの余談3つ目です。おそらく余談だけでも本文超える文量あります。このブログで演劇部時代の台本を超えるかもしれないです。それはさすがにないかも。

今回は私の写真ではなく、私の撮った写真を選定致しました。高校時代に写真部も兼部しておりまして、71代の頃はもとより、72代の全日本インカレではサポートメンバーとして久しぶりにカメラでバッシャバシャ激写しておりました。(やるべきことはやっていたつもりですが、写真を撮っている間の仕事をほかのメンバーが頑張ってくれていました。負担をかけましたが、本当にありがとうございました。) そのせいで日に日に写真の枚数は膨大な数になり、私の面倒くさがりな性分も相まってろくに整理せずアルバムに突っ込んでいました。お騒がせして大変申し訳ないなと思いつつ、まぁ枚数多すぎて見る気しないんだろうなと思いつつ、その中から自分のお気に入りの写真を見つけてくださってLINEの背景やブログの写真に使って頂いているのをみて1人でにこにこしています。ありがとうございます😊

余談の本題はここでは無いので、閑話休題&リセットさせていただきます。

なんとですね、つい先日、学部の友人が私のことをマネージャーだと思っていたのが発覚しまして。そこでインスタにもっと女子がヨット乗ってる写真載せた方がいいよ!!かっこいいよ!!って言ってくれたんです。それで自分の写真フォルダ見返していたのですけど、私基本撮る側なので私の写真あんまりないんですよね。(そもそも写真撮られるのが嫌いなんですけれど) でもやっぱり、自分の写真がないの少し寂しいし、友人達に部活しているところ見せたいので、とりあえずカメラ向いてたらピースするところから始めようかなって思います。何事も一歩づつです。