73代挨拶 岸野晃大

お世話になります。令和4年度入学470級の岸野です。

本日は73代についてのブログです。73代個人の目標は失敗しても立ち直ることです。これは最近自分が大事にしていることなのですが、偉人とよばれるひとは多くの失敗をしてきています。しかしその度にめげずに挑戦し続けてきたからこそ成功を手にしています。これは究極の場数理論だということに気づいたのです。

場数理論というのは何事においても場数を踏めば必ず上達していくという理論です。やはり何か目標を立てると最初はうまくいかないことばかりですが、数を踏めば踏むほどコツがわかりそこから指数関数的に上達していくのです。

最近「読書する人だけがたどり着ける場所」という本を読みました。この本で、教養をつけるのならば様々な物事に触れるべきとありました。この言葉の本質は様々な事柄に触れることにより一つの物事を多面的に見れるようになり、点と点がつながり世界が広がるということだと考えました。ひとつひとつのことが指数関数的にわかるようになるのです。自分はこの経験に身に覚えがあり、1年生の頃に先輩にヨットについて教えてもらった際にそのときは分からなくてもヨットに乗る機会が増えると、分からなかったことがまるで点と点が繋がるかのように理解が深まりました。そして、そこから能動的にヨットについて勉強していると新たな気づきもどんどん生まれました。また、勉強においても世界史や日本史などそれぞれ２つが別のように思えるものでもそれぞれ因果関係があって出来事が起こっているということを理解すると深く学ぶことができます。

これらの経験はなにかを始めたてで右も左も分からないときに理解できないことがあって楽しくなくてもめげずに継続して努力していないとできない経験でした。今現在、体のチューニングとして増量をしており、思うように体重が増えずにめげそうになることがあるのですが、そのような時こそギアを上げて頑張ろうという思考になっているのでだんだんと体にこの考えが染み付いてきています。

しかし正直な話、場数理論はバカの理論でもあります。そもそも失敗しないように綿密に事前準備をして最大効率でやればもっと成果が出るはずなのです。それにこの理論はとてつもない時間がかかります。そうとはいってもそこはめげずに普段からヨットのことを考えて時間を取れば良いのです。そこでヨットのシミュレーションゲームに目をつけました。このゲームは主にレグの勉強になるのですがこのゲームでも何度も失敗を重ねてきました。しかし確実に上達しています。

来年の江ノ島が楽しみになってきました。

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