72代挨拶　藤田良太郎

世話になっております。令和3年度入学新3年470クルーの藤田良太郎です。

先日4年生が引退して72代が始まりました。4年生の皆さんにはとてもよくしてもらいました。一緒に乗ってもらったり、いろいろアドバイスくれたり、落ち込んでる時には励ましてくれたり。今年1年間本当に良い経験をさせてもらいました。この場を借りて感謝を述べておこうと思います。

新代最初のブログなので去年の振り返りと今年の抱負について書こうと思います。

去年の初めはヨットのことが本当に全くわからない状態からのスタートでした。はじめて遠征に行った西宮で4244を破壊してしまって散々なレースデビューでした。あの時ばかりは詠斗ときまづくなったのを覚えています。そこから中四国インカレ、全日本470、全日本個人戦とありがたいことにたくみさんと一緒に乗らしてもらいました。たくみさんは去年からレースメンバーでずっとすごいなあと思ってたので大会に出るのが嬉しかった記憶があります。でも全日本の大会にでて、自分の技量に対しての自信の無さと大会のスケールによって萎縮してしまい、大会中消極的になってしまっていました。これはかなり後悔しています。なぜあの時もっと貪欲に、積極的にいろいろなことにチャレンジしなかったのかなと。もっと成長できたと思います。そのあとの中国インカレ、全日本インカレとほぼチャンスはありませんでした。同期がレースメンバーになっていて羨ましい、悔しいと感じていました。もちろん楽しい思い出でいっぱいでしたが、悔しさの残る1年間でした。

去年1年間を踏まえて、今年の抱負は「貪欲」です。もっと成長に、チャンスに貪欲で無ければならないと感じました。成長するため、チャンスを掴むためにはそのための準備が必要です。去年1年間はその準備も足りていませんでした。大会前に自分の実力に自信が持てなかったのであればもっと通常の会場練習で詰めておかなければいけなかった。だけれども去年の僕はそれができていませんでした。個人的にもっと意識高く、目的を持って練習していかなければいけませんでした。新4年に470クルーがいないのでもう甘ったれたことも言ってられない状況になってきました。自分達がやるしか無いと言う気持ちを持って貪欲に練習に励みます。

あとは他人にもっと気を配れるようになりたいです。去年気持ちが沈んだ時に先輩に声かけてもらったりして嬉しかったので、お節介かもしれませんが自分がされて嬉しいことは他人にもしていこうと思います。気を配るというのは2人で船を操るヨット競技においてかなり重要だとも思います。うまくいって無い時に片方が癇癪をおこし、言動に表してしまうと良いことはおこらないですよね。艇内の雰囲気も大事にしながら頑張っていきたいと思います。ポジティブ！