お疲れ様です。
71代でスナイプチーフを務めていた、スナイプスキッパーの竹中彩人です。
いい機会なのでブログを書きながら、この4年間を軽く振り返っていこうかなと思います。
まずはヨット部に入部した理由ですが、八重樫と同じで忘れてしまいました。ただ、入学式の時にチラシを渡され、こんなスポーツあるのかと驚いたことは覚えています。
高校では部活に入っていなくて薄味だったので、大学では新しいことをやってみようかなと思っていたと思います。
同期と仲良くなってきたのは1年生の秋ごろだったと思います。自分は根がシャイなので仲良くなるには時間がかかってしまいました。しかし、一度仲良くなると思いっきりバカをやります。ひどいときは週に6日も一緒にいたので、今では気軽にふざけられるいい友人たちです。
中でもお気に入りは拓未君です。彼も自分と同じ思春期こじらせ野郎なので親近感が湧きます。家族に「お帰り」と言えるようになりましたか、自分はまだです。親には感謝を伝えられるときに伝えておけるようにお互い頑張りましょう。引退ブログを見る感じ、八重樫もこじらせてるのではないかと疑ってきました。
1年生の冬からは本格的にヨットに乗るようになりました。正直とても寒いし、先輩に怒られるし、とてもつらかったです。ですが、根気よく教えてくださった先輩方に感謝の言葉もございません。親の心子知らずとは言いますが、当時は後輩に教えることの大変さを知りませんでした。おかげで今では全国でも数回シングルが取れるようになりました。まだまだ壁は大きかったですが。
同期のみんなも自分もよく辞めずに頑張りました。後輩たちも何とか続けてください。神下も言っていましたが、これからとても面白くなります。
2,3年生は同期と乗れ、上や下からのプレッシャーもなく、とても楽しかったです。ヨットへの理解が深まり、自分でも考えられるようになって日々成長を感じていました。同期と乗ったときに、お互い拙い知識ながらも意見を出し合い改善していくのは初めての経験で面白かったです。結果は全然だめでしたが。
神下と編み出した必殺技の数々は後輩に伝わってしまっているでしょうか。「オーバージャッジ」、「逆刃刀」、「ツインバズーカ」など、恥ずかしいので封印しようと思います。聞かれても教えません。
4年生はとても大変でした。チーフとして、チームをまとめたり考えたりするのが、こんなに大変だと思っていませんでした。自分の性格からまとめ役に向いていないのでしょうが、先輩たちの苦労を知らず好き勝手やってきたのだと知りました。先輩への評価は自分が近づくごとにインフレしていきます。後輩たちもいつか彩人さんすげぇと思ってくれるのでしょうか。
自分の仕事以外のことはすべて同期に任せてしまっていました。特に主将の因幡や経理の八重樫、学連の拓未には大きな負担をかけてしまっていたと思います。本当にありがとう。同期のおかげで何とか自分の役目から逃げずに終えることができました。後輩たちは自分を反面教師にうまいことやってください。しかし、チームリーダーとして得た経験はとても力になったと思います。大学内でもこんな経験をした人は数少ないでしょう。
また、良くも悪くも八方美人でやってきたので、後輩のお悩み相談を聞いたこともありました。「こいつも自分と同じ苦労してるなぁ」と、不謹慎ながら内心嬉しくなっていました。また苦労話きかせてください、自分もおそらく同じ苦労してました。
最後に、幹部として1年やってきて、自分たちが本当に多くの人に支えられていたこと実感しました。同期や後輩、家族やOBさんたちには感謝しきれません。今度は自分がこれからの広島大学ヨット部を支えていく番です。72代は後悔しないように1年間頑張ってください。
ご清覧ありがとうございました。
竹中彩人
コメントをお書きください