お世話になっております。4年スナイプクルーの神下です。最近研究についても本腰を入れ始め、モラトリアムの終わりが近づいてくるのを感じます。そんなことはさておき、本日は夏季オープン2日目で予定通り３レース行われ、しっかり２日間通して全レース消化することができました。当たり前ですが、全艇トラブル無しに終えられたことにひとまず安心しております。
1レース目は風が弱く結果的にはS旗が掲揚されて2上でフィニッシュだったのでした。スタートで下のルームが十分になく、第2線からの走り出しとなり、そのまま最後までうまく風を掴みきれず叩いてしまいました。特に反省するのは2下で一回風が落ちたときに掴んでいたブローも抜けたにも関わらず逆海面に寄せるのが遅れたことです。1/3くらいまでは良かったのですが、結果的に約10番くらい順位を落とすことになったのでホンマにアホでした。これさえなければまあまあで纏められたので、リスク管理は常に意識しとくべきやという反省です。
2レース目やや風も上がり、真ん中上寄りくらいでスタートしてブローを掴みに行きました。風は右に振りつつも、無理なスタートはしたくない、次の風は右から入るだろうというプランでした。まあ、1上では入らなかったのでおじゃんでしたが。しかし2上で早めに右海面に寄せることで順位をあげ、結果的になかなかの順位でまとめられました。波がありつつも風は物足りない瞬間がある海面で、いち早くブローを目指すことで他艇に比べセーリングで差を作れたのが大きかったです。
3レース目は下ブレだったので下から出ましたが、ヘダーに対応しきれず出遅れてしまいました。これがなかなか響いてレース展開も相手艇ありきになってしまい、順位を上げることができませんでした。我慢の1上を走ることができたのに2上でやや左海面を長く走ってしまい右の艇団に稼がせてしまったのが本日2回目のアホポイントでした。
全レース通して見ると、やや波のある海面だと自ペアはまだセーリングで勝つというレベルではないのが最高順位4位というところに表れていると思います。順位を安定させる割合は高まってきているので、自分の間抜けを無くしつつ、セーリング力とスタートのパターンを増やせば高い順位でまとめる理想的な展開が作れると思うので、引き続き頑張って行きたいと思います。
