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3/11(金)

お世話になっております、新4年スナイプクルーの神下です。今日は風がなく、午前は何とか出たものの1mほどの北から東の風で、両クラスともショートマークランを行いましたが1時間ほどで着艇し、そのあとも風がなく結局午後は出艇をせずに整備という形になりました。ここ最近は気温が上がってきて、午後からの南風に期待していたのですが、まだまだ安定して入ってくるほどではなく、もう少し気温が上がってほしい焦れったさがあります。ここ最近の練習では、微速前進とヘルムでの操船に力を入れていて、後者にはなかなか手ごたえを感じるのですが、微速前進に関してはまだまだ課題が山積みといった感じです。特に一定のパワー感で船が動くギリギリのスピードを保つことが難しく、スピード回復が早すぎるか手遅れかのどちらかが多いので、目標との距離と自艇の状態の意識をどちらかに偏ることなくケアしていきたいです。春合宿も半分を過ぎ、もうすぐ新歓も始まるので、それまでになるべく課題を多く潰していきつつも、基礎を疎かにしないようにしていきたいです。

 ひとつ技術的な考えがありまして、それは舵を最大まで切ることは抵抗になるから回航ないしタックとジャイブでの船の角速度が急すぎるのもよくないのではないかということです。いわゆる適切なヒール量というのは、スピードを失わない範囲での最大限の船の回る速度じゃないかって思うんです。まだ練習の段階では大きく回りすぎてしまうことが多いのですが、ここを詰めていけたらスムーズに次のレグにつながっていけて有利に展開できそうです。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 ここからは時間がある人だけ読んでください。部活関係ない雑談です。自分親知らずがまだ生えてこないのですが、耳に入ってくる親知らずの話って悉くとんでもなく痛いっていうマイナスの情報なんですよね。今までの人生において歯が生えるっていうのは成長の証で、歯抜けの笑顔が無邪気で良いみたいに明るい話題にしかならないのに、大人になった瞬間にとんでもない壁としていきなり立ちはだかってきて正直怖いです。調べたら、横向きに生えたら歯茎を切開してドリルなどで砕くとか、おおよそ人間の肉体の話とは思えないインパクトを持っていました。あれはもはや手術じゃないですよ。主観スケールは隕石を爆弾で粉砕のアルマゲドンくらいあります。まれにきれいに生えてきて事なきを得るらしいですが、そんな幸運掴めますかね。結局多くのヒトはババを引く、つまり手術するんですよ。いわばくじ引く前のAJみたいなもんです。たまたまハリーが助けてくれたらラッキー的な。というわけでアルマゲドンの話でした。あれ、違ったっけ、まあいいか。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86