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第71代 新幹部挨拶⑩ 山本莉久

お世話になっております。新4年スナイプの山本莉久です。71代では副将を務めさせていただきます。一年間よろしくお願い致します。新幹部挨拶は私で最後となります。拙い文章になるとは思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。

前日に投稿した八重樫のブログが読みやすかったので自分も3つに区切ってこれからの抱負を書かせていただきます。

 

副将

私はこれまで中学・高校とバスケット部の中で主将を務めた経験があるので、主将の苦労や責任感などは多少ながら理解でき、我々の代で主将を務める因幡は早速主将としての存在感と行動力を発揮しており、非常に頼りになる男だなと感じております。

そして今回自分は副将というポジションを任され、今までの経験とは少し違った視点からチームを見れているように感じます。これまで中学高校では部員一人一人に意識を持って接してきましたが、今は全体を俯瞰で見ているような、そんな感覚です。今のチームの雰囲気だったり、活気だったり、今までのヨット部3年間とは見方が変わってきています。それは当然最高学年になったことでの責任感もあるでしょうが、それ以上に自分自身チーム状況を把握することを意識しているからかなと思います。

私の副将としてのこれからの抱負は、「主将を支え、チームを鼓舞する」ことです。

正直、主将がいれば副将という立場は普段あまり必要ではないと思います。しかし、今後因幡が行き詰まったときには支え、もし間違った行動をしてしまった時は正す。チームが不足の事態に陥った時に対応できる、そういった状況でこそ自分の力が試されていると思うしこの役職の必要性はそこにあると思います。常にこういった部分を意識して活動していきたいと思います。

 

スナイプ

これまで3年間クルーとして船に乗って、今まで得られた経験とレースでの悔しさから舵を握りたいという願望が3年の夏頃から徐々に芽生え始め、自分の代では多少わがままを通してスキッパーをさせてもらえることになりました。実際の所練習でのラウンディングやハンドリング練習では竹中や八重樫に全くついていけず、クルーとして乗っていた船とは全く別物であるかのように感じるし、スキッパーの難しさと自分の力量の無さを痛感させられています。しかし私にはそれ以上にレースで勝ちたいという思いが溢れてなりません。私に残されている時間は残り1年を切り、練習できる時間は限られています。その中で全日本で前を走る為に海でも陸でも人一倍の努力と意識を持ってこれからの一年間ヨットと向き合いたいと思います。

 

広島大学体育会ヨット部

ヨット部の部員として、外部から見られているとうことを常に忘れてはいけないと考えています。ハーバーの方への挨拶、OBOGの方との会話、遠征先での行動、大学生活、あらゆる場面でヨット部の部員であることを自覚し、また部員がその意識に反することがあれば目を逸らさず真摯に対応していきたいです。

 

 

しぶき会をはじめ、いつも私達を応援してくださっている皆様方に、このチームを応援して良かったと思えるよう精進して参りますので、今後とも暖かい声援とご支援をよろしくお願い致します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント: 1
  • #1

    盛谷 静之 (土曜日, 18 12月 2021 17:46)

    いよいよ幹部!大変ですね。期待しています。来年のインカレこそは目標をクリアしてOB諸氏の歓声を聞きたいものです。前田新コーチ以下、院の先輩達を旨く誘い出して、活動に力を加味して下さい。   さかり


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86