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第71代 新幹部挨拶④ 神下大樹

お世話になっております。この代で主務を務めさせていただきますスナイプクルー3年の神下です。
 いやー、とうとう幹部をやる時が来ましたね。代が替わる前から同期も影響力のある大きな歯車として自覚を持ち始めていたように思います。既に次の全日は迫ってきていますので、盤石の体制が取れるように皆で運営していきたいところです。
 ところで最近考えていたことがあります。主務ってなんや、です。いや、ただのすっとんきょうでは無くてですね。事務的な仕事ってなんか部活内と外の間を受け持つんですけど、それだけだと(とは言っても大変なことが待ち受けてるのですが)まさに部活の時間中での働きかけがないように感じるんですねよね。確かに人となりからそこもカバーできるような行動力があったり、引っ張って行けるような人はいると思います。でも再現性を持たせて今後もこの部を強くさせていこうとするならば、役職について深く考えて固めたいんですよね。ヨットの上手さは自分自身の代で結果として出ますし、自分の努力に対して自らにそれは降ってきます。しかし幹部の良し悪しはこの代以降にも現れるのではないか?と思うのです。こりゃ責任重大やってことで自分なりに枠を作ってみました。
 主としてその事務にあたること、これが主務の意味らしいです。どう考えても「その」が指すことが大事やないかい。そこで思い浮かんだのは部員を見るってことです。自分も含めて。観察とまでは行かないですが、機嫌や違和感に気づくくらいです。やはり人間どうしても先入観を持ってしまいます。20何人もいたら尚更ですが、それでは共通の目的を持つことは出来ません。常に人を見て、アクションを起こして少しずつ集団を変えていく。その積み重ねが雰囲気や強さに繋がればいいんじゃないか、というのが自分なりの主務像です。やや裏方っぽい感じも気に入ってます。
 そんな感じで今の時点ではそんな主務をやっていきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86