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11/19 全日本470 1日目

いつもお世話になっております。令和元年度入学、470ヘルムスマンの岡崎文哉です。
昨日広島大学470メンバー8人は飛行機で江ノ島入りして、船下ろしと受付を済ませ、本日2021年全日本470級ヨット選手権大会のDay1を迎えました。予報では南風Max4ktsという微風でした。実際ハーバーに到着した頃にはもっと吹いていたのですが、昼に近づくにつれて風が落ちていきました。開会式が11時に行われ、予告信号掲揚予定が13時で、その40分前の12時20分にD旗が掲揚され、出艇しました。レース海面は藤沢沖2kmあたりで、風は全然なかったので運営の方のボートに曳航をお願いして、引っ張っていただきました。
レースエリアに着くと、たくさんの船がいて、僕はこのような艇数の多いレースは初めてですごくワクワクしました。スタートラインを流して、遠景がないなどの広島との違いも実感しました。フリートは2つに分けられていて、フリート1がアウターループ、フリート2がインナーループというコースでした。僕たちはフリート2で、インナーループでした。先にアウターループのフリート1のスタートで、ゼネリコやAPを含めた3回スタートを見ることができました。オリンピック選手のスタートをものすごく近くで見れたことがとても刺激的でした。
さて僕たちのスタートですが、上下の船よりスピードを持ってバウを出すことを意識しました。スタートはしっかり出れてフレッシュで走れていたのですが、艇速が落ちて他大学に上突破されてしまい、そこで対応が後手に回ってしまったのが反省点でした。フリーでは振れを掴んで走れて、順位を上げていくことができました。サイドマークへのリーチングで風が無になり、全然辿り着かなくて苦戦しました。ノーレースかと思いきや、吉田愛さんなどオリンピック選手たちはフィニッシュしていて、僕たちはその頃サイドマークをようやく回ったところだったのでタイムリミットでした。僕たちのフリートでは1位と2位しかフィニッシュしておらず、オリンピック選手の凄さを感じました。
明日は今日より強い風でレースできると思うので楽しみです!周りに速い選手がたくさんいるこの環境でレースできることに感謝して、学ぶべきことをしっかり吸収して、この経験を71代広島大学ヨット部の目標達成のために生かしていきたいです!

広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86