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活動が再開したら頑張りたいこと⑮

お世話になっております。4470ヘルムスマンの藤原涼雅です。

ブログテーマについて述べる前に現状報告をしたいと思います。

現在、活動停止中なので平日の月曜日、木曜日に1年生に向けた座学を行い、週末はオンラインにてトレーニング、ルールの座学、クラス別のミーティングをしています。

また、現在までの新歓活動によって選手11名、マネージャー1名の新入生を新たに部に迎えることができました。このようなコロナ禍にもかかわらず、多くの1年生が入部してくれたことが本当にうれしいです!早く一緒に対面で活動したいなと毎日思っています。

 

話は変わりますが(今回のテーマには関係します(笑))、「自分の人生の軸」について考えてことがあるでしょうか。就職活動や自己啓発本において問われることがよくあると思います。僕は最近の生活の中でそれを見つけることができました!

それは

「自分の成長=楽しい!」です。

最終学年になり、幹部となって大変なことが増えましたが、その中で自分の成長を感じられる場面が多くありました。技術的な部分だけでなく、組織に対しての新しい考え方を身につけたときやその考え方に基づいて行動できたときに自分の成長を感じられます。成長をするためには「ある程度の負荷」が必要です。これは筋トレと一緒ですね(笑)できることをし続ける練習ではなく、できないことに挑戦し続ける練習のほうが成長できる可能性は高くなります。練習しているときはつらいかもしれませんが、できることが増えたときはとてもうれしいです。個人的なこの時のポイントは「自分の成長を言語化できるかどうか」だと思っています。具体的に「勉強してこの知識が身についた」「練習してこれができるようになった」と言語化できると楽しさ倍増で、再現性も高くなります!是非皆さんも試してみてください。

ここで最近僕が学んだ言葉を紹介したと思います。それは「connecting the dots」という言葉です。これは2005年のスタンフォード大学の卒業式でのスティーブ・ジョブスのスピーチの言葉です。この言葉を直訳すると「点と点を結ぶ」ということですが、意味するところは「将来を先に見据えて点と点をつなぎ合わせることはできない。できるのは後からつなぎ合わせることだけ。だから今やっていることを信じて頑張ろう。」という感じです。この言葉についてよく言われるのが、今やっていることが無駄に感じるかもしれないけど、きっと将来どこかで繋がっているということです。大学の部活動において、先輩に言われたけど下級生が「これは何のためにしているのだろう」と思うことが少なからずあると思います。例えば、「掃除をしっかりしろ」「整理整頓をしっかりしろ」「ブログを担当日に書け」などなど。正直、幹部となって部全体を俯瞰して見れるようになったらこれらが必要な理由がわかると思います。

活動が再開できたときには

・幹部学年として下級生の「点」と「点」がつながるように道を指し示すこと

・組織として、また個人個人が超速で成長できるような環境づくり

を目標に頑張っていきたいと思います。

 

最後に僕の最近の成長の1ページを紹介します。この写真は「flier」という本の要約サイトのまとめの様子です。朝少し早く研究室に行き、毎日一冊の本の要約を1ページにまとめるという取り組みをしています。実際に本を購入するとなるとどうしても自分の興味がある分野に偏ってしまうので、いろんなジャンルの本の要約を読んでいきたいと思います。

 

活動ができない今の期間はこれまでの自分たちの取り組みを見直す期間だと思っています。活動再開後には「超速」で成長していけるよう努めてまいりますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86