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こんばんは。470チーフの高田愛梨です。

大学からの通知により2/15日から広島大学体育会ヨット部の活動が再開される予定です。この報告をすることができ嬉しく思います。いよいよ新しい代での本格的な練習が始まる事となりました。コロナの影響により活動が規制され、例年のような環境で合宿を行いながらの練習をすることは出来ませんが、与えられた環境の中で精一杯頑張っていきます！！監督、ヨット部OBの皆様、関係者の皆様、応援よろしくお願いします。

私が実際に海上でヨットに乗るのは11月末の個人戦のレース以来、約2ヶ月ぶりとなります。例年であれば12月の部バイト期間による海上練習のオフ期間をはさみ、1月から練習開始となるので約1ヶ月出遅れたスタートとなります。この遅れを取り返し、短い練習時間で上達することが必要です。

1月の活動停止期間中はオンラインでの座学やトレーニングを行い、下級生へのレクチャーを行っていました。その中で気付いたことは、相手に分かりやすく伝えることの難しさです。人によって同じなうな内容でも理解する時のニュアンスは微妙に異なります。特にヨットについて専門的に深い内容を教えるときに言葉選びに迷うことが多々あります。自分の経験から言える感覚を言葉で表現しても、なかなか伝わり切らないことがあります。しかし、ヨットを速く走らせるためにはどのようにすれば速く走らせることができるかを知識として理解した上で、海上で実践し技術として習得しなければなりません。実際にこれから海上練習が始まります。練習中でも乗っているペアー間でのコミュニケーションをとり、互いの感覚をすり合わせていく練習も人ようであると思います。自身が最上級生として後輩の疑問や要望には全力で答えていきたいと思っている分、今の自身では解決できない領域も存在します。その際は、監督、OBの先輩方や外部コーチの方からのヒントを最大限に活用しながらヨット部全体のチーム力を高めていきます。

コロナ期間の大変な中でも支援して下さっている学校関係者の皆様、監督、OBの皆様のご協力の上で練習が出来ていることを忘れず、部員全体で上昇思考で日々頑張ります。

普段の私は建築学生で製図に部活にバイトに追われる日々を過ごしています。それでも私は全てが楽しい！！と思いながら取り組めています。しかしコロナの影響でヨットに乗れない時期が長引いている期間、「あ〜、ヨットに乗りたいな」と思うことが何度もありました。久しぶりにヨットに乗れることを心待ちにしております。安全第一に春の海でしっかりと練習に取り組んでいきたいと思います。