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フリーテーマブログ⑲

こんにちは。平成30年度入学の小坂です。この写真は、僕の祖母の家はみかん農家でみかん畑にキジがいたので撮影したものです。最近撮ったものではないですが今回話そうと思っていることにもつながる部分があるかなと思ってこの写真にしてみました。

僕はコロナウイルスによる課外活動休止によって家にいることが増え、代交代をしたにも関わらずろくに活動できていないため焦る気持ちが強くあります。しかし同時に落ち着いて考える時間が多くあるということでもあるのでヨットのことに限らず色々なことを思考・妄想する機会が増えているように思います。そんな中で思ったことの一つをブログに書いてみようと思います。というか3年生までで必要な単位をとっくに取り終えたので最近はやることもなくここに書く内容がなかっただけなんですけど(笑)

さて、柑橘類の旬は種類や品種による違いはありますが多くは冬なのでコロナウイルスの影響で年末年始をはじめ家にいる機会が増えて例年より多く食べたという方も多いと思います。その時に皆さんがどのサイズを食べたかはわかりませんがみかんに限って言えば皆さんがよく口にするサイズのみかんは、サイズの規格でいうとSMくらいです。野菜などを育てたことのある方ならわかると思いますが、成長段階でいくらか間引きを入れて実の数を調整することでサイズを調整することができます。なぜ大きいサイズにしないのかはいくつか理由がありますが、単純に重さ単位で販売される上で数が減るということと食べ比べればわかりますが味に違いが出て小さい方が糖度が高い傾向にあるからであるというのが大きな理由です。“大は小を兼ねる”という言葉がありますがみかんはこの限りではなく“過ぎたるは猶及ばざるが如し“が適しているということです。

 

ヨット競技においては、ミクロの視点では整備やトリム等バランスが非常に大事なスポーツなので過ぎたるは猶及ばざるが如しの方が適していると思いますがマクロな視点をすると練習量を始め大は小を兼ねるが適していると思います。部分部分において適したことがあるので練習量が絶対的に足りていないのは事実ですがこればかりは自分たちの力ではどうしようもありません。ただ、コロナ下でできることをやっている現状においては全てのことが「大は小を兼ねる」に含まれることのように思います。先行き不透明な状況ですがやるべきことの優先順位を間違えないよう行動していきたいと思います。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86