こんばんは
平成３０年度入学の上田健司です。久々の更新となりました。
今回のブログのテーマは昨日までの他の部員と同様に、「入部理由と入部して良かったこと」です。
なぜ入部しようとしたのかについて、僕の大学入学以前のことから紹介していきます。
実は僕がヨットを本格的に初めたのは中学生の頃からです。毎週末の土日に地元のハーバーに通って海上練習をしており、そこでかつての国体種目であるセーリングスピリッツという艇に乗っていました（現在は成年女子クラスのみ残っています）。
山あり谷ありのヨット生活を3年間ほど続けていたのですが戦績はあまりパッとしたものではありませんでした。しかし2年目のある大きな大会の最終レースで、偶然一度だけ上位に食い込んだことがありました。あまりにも衝撃的な出来事でした。その時の興奮と喜びが忘れられず、「もう一度上位でゴールしてみたい。なんなら表彰台の上からの景色を見てみたい」と大きな感動を味わったのです。そして中学高校でのヨット生活が終わったとき、一緒に練習していた先輩たちが大学でもヨットを続けていたこともあり、大学入学後は迷わずヨット部に入部することを決めました。
そして入部後、これまた山あり谷ありのヨット生活が始まりました。いくら昔ヨットをやっていたとはいえ、あまり要領が良くない僕は何度も困難にぶつかったり、成長しないことに悩んだり、失敗が続いていろんな人に迷惑をかけたりしてしまいました。しかしそんな中でもかつて掲げた目標を達成し、前よりも大きな興奮を得ることを思い返し何度も立ち直ってきました。そしてその過程で、「どのようにすれば上手にことが運ぶのか、自分に足りないものは何なのか、いまするべきことはなんなのか」 などの今までの自分には足りなくて、これからきっと自分の武器になるような考え方が身についてきました。
また、自分よりも上手な先輩たちや、部に関わる大人たち、1からヨットを始める後輩たちなどと長い時間を共にすることにより、様々な人たちの多種多様な考えを学ぶことができました。そうすることによって日々の練習やレースでいろいろな成長を実感できた時、昔とはまた違った感動や成長を得られることができました。（説明が雑でごめんなさい。）
なんだか就活の自己分析のようになりましたが、これがこのヨット部で得られた良かったことです。よろしければ新入生のみなさんも参考にしてみてください。そしてぜひ入部のご検討もしてみてください。待っています！
最後に、昨今人生で一度あるかないかの疫病の大流行が起きていますが、手洗いうがい・十分な睡眠・３密を避けるなどできることをしっかりと行ってこの災禍を無事乗り越えられるようご自愛ください。