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第69代 新幹部挨拶① 三宅正人

お世話になっております。

69代主将470クルーの三宅正人です。伝統ある広島大学体育会ヨット部の主将として活動できることを嬉しく思うと同時に、主将としての少しの活動でも今までとは違い多くの責任が出ていることを感じています。


まず、部活を運営するにあたって何よりも安全に活動できるようことが最も大切です。1年間事故が起きないよう安全管理の徹底に努め活動していきます。


さて、69代の目標としては68代と同じく

"全日本インカレ総合10位"という目標を掲げました。

68代ではスナイプチームが37年ぶりのクラス入賞という形で4年生は僕たちに希望を残してくれたと思います。

僕を中心として現3年生は、今はまだ中心メンバーであった4年生ほどの実力を持っているわけではありませんが、ヨットが好きな気持ちや結束力は自分がヨット部に入ってから絶対に1番だと思っています。まだ目標に対してはかなりの距離がありますがその強みを生かして来年のインカレで目標達成できるように自分とチームを1年間鼓舞し続けたいと思っています。


また、チームスローガンは”one team “という形で決定しました。これは副主将である張が言い出したもので本人は流行にのっただけかもしれませんが僕は納得しています。昨年、セールヒロシマに招待選手として参加していただいた京都大学元主将である小塩浩人さんから多くの話を聞くことができました。国立大として実績を上げはじめた世代の引退時の文書や小塩さんオススメの本である求心力を読み自分の考えに多くの影響を与えてくれています。その中で国立大学が勝つためには資金力やリクールト力ではなく組織力が大切であると書かれていました。春に入ってくる1年生を含め下級生と上級生が全日本インカレ10位の目標を意識した行動ができるone team を作り上げることが重要だと思っています。特に下級生はヨットに乗る機会を作ってあげられなかったり代目標を意識しにくくモチベーションを維持するのが難しいかもしれません。ただ下級生が部活の雰囲気を好きになることやチームへの帰属意識を高めることができれば1つの方向に向いたチームになると思います。そのために下級生への声かけやアドバイスを大切にしていきたいと思います。

(現役のみんなは京都大学Full sail と求心力は艇庫かどこかに置いておくので暇だったら読んでみてください、マネしてるのがバレるけど…)


今回スナイプ級が総合6位になり多くの先輩方や関係者の方々に祝福していただきました。

この1回で終わらず広大が強いチームになるにはこの1年がすごく重要だと思います。

部員のみんなにはこの1年をどうやって動けばチームがレベルアップし目標達成できるか、さらには数年後チームの目標が総合入賞であったり上位を狙えるチームになるかを常に考えて行動してほしいです。 


長くなってしまいましたが、1年間部活を楽しみ、最後に西宮でチームのみんなや先輩方と喜べるように精一杯頑張ります。1年間よろしくお願い致します。


広島大学体育会ヨット部

観音マリーナ

広島県広島市西区観音新町4丁目2374-86